お知らせ

2025.3.20-21 次世代研究者国際ワークショップ「21世紀日本におけるボーダー、モビリティ、リスク」開催される

2025年3月20~21日、長崎大学文教キャンパスにて、次世代研究者によるライティング・ワークショップ「21世紀日本におけるボーダー、モビリティ、リスク」が開催されました。本ワークショップは国内外の次世代研究者の論文執筆活動を支援するためのもので、昨年、北海道大学で実施されたものの続編にあたります。

ワークショップは本学グローバルリスク研究センターに加え、人間文化研究機構「東ユーラシア研究プロジェクト」北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター拠点、国際日本文化研究センター、ビクトリア大学(カナダ)、国際ネットワークBorders in Globalization(BIG)などが共同で主催したもので、11本のペーパー(参加者は12名)が事前に提出されました。

チューター陣も、BIGを主宰するエマニュエル・ブルネイ=ジェイ教授を始め、日文研のエドワード・ボイル准教授、東南アジアのジェンダーに詳しい田村慶子名誉教授(北九州市立大学)、移民研究の小川玲子教授(千葉大学)など錚々たる顔ぶれで、本学からは多文化社会学部長の森川裕二教授が参画されました。次世代研究者の顔ぶれも国内の各大学に加え、イタリアやオーストラリア、中国など多彩で、センターからはサルタエフ助教が報告にたちました。

今回は移民や領土、環境に関する報告が中心となりましたが、センターでは、今後も国内外の研究機関との共催で、グローバルリスク研究に関わる多様なテーマについて次世代研究者・実務者の養成に努めていきます。

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