長崎大学グローバルリスク研究センター(CGR)は9月8日(月)、長崎大学JPEAKS(地域中核・特色ある研究大学強化促進事業)の一環として、長崎大学多文化社会学研究科、千葉大学卓越大学院人社系コンソーシアムとシンポジウム『「リスクアジア」の中の日本・中国-「知のプラットフォーム」構築の課題』を下記の要領で開催いたします。
国境によって地理的空間が人為的に構成された西欧型の「国民国家」は、さまざまな社会的要素を権力によって統一してきました。グローバル化はそうした統一性に揺らぎもたらし、グローバルリスクを可視化させた。一方、アジア地域においては、西欧起源の人為的な国家性に加えて、多様な歴史・文化を媒介にした特殊性によって国際秩序が保たれてきました。
今回のシンポジウムでは、冷戦後35年を経てアジアの地政学的リスクが増大する状況下にあって、幾多のリスクを克服してきた東アジアの視点から、平和に資する人文学・社会科学における「知のプラットフォーム」の課題を議論します。
■日時:9月8日(月) 9:45~18:00
■会場: 長崎大学総合教育研究棟 31番教室
■主催:グローバルリスク研究センター,長崎大学JPEAKS/多文化社会学研究科,
千葉大学・卓越大学院人社系コンソーシアム
■形式:ハイフレックス(対面・同時オンライン)
オンライン参加希望の方は下記より事前登録をお願いします。
https://forms.gle/67jMcV5XgVQZDJfL7
■問合せ:多文化社会学研究科事務室 電話 095(819)2934
- プログラム
冒頭挨拶 永安武 長崎大学長 9:45
基調講演 10:00~12:00
「アジア地域システムの変動と港湾都市ネットワーク再考」(濱下 武志・東大名誉教授)
「東アジアにおける高等教育戦略と知のプラットフォーム」(杉村 美紀・上智大学長)
報告 13:00~16:00
(1)中国周辺における歴史の中のリスクアジア (司会・木村 直樹・長崎大学)
報告 広川 佐保・新潟大学教授, 飯島 渉・長崎大学教授,
討論・山田 賢・千葉大学特任教授
(2)「知のプラットフォーム」とリスクアジア (司会・森川 裕二・長崎大学)
報告 劉 傑・早稲田大学教授, 加藤 恵美・帝京大学准教授
討論・杉村 美紀・上智大学長
全体討論 対立の中の「知のプラットフォーム」 16:10~17:40
(司会・葉柳 和則・長崎大学)
廖赤陽・武蔵野美術大学教授, 鄭 成・兵庫県立大学教授
総括 岩下 明裕・長崎大学グローバルリスク研究センター長