お知らせ

2025.11.7開催 CGR/EES実社会共創セミナー「ジェノサイド:イスラエルの行動とテロリズム言説」

この2年間、イスラエルによるガザでのジェノサイド(国連人権理事会調査委員会も認定)で何が明らかになったのでしょうか? それは世界の衆人環視の中で、米国等西側主要国の軍事的・経済的・精神的支援によりそれがなされたことです。では、それがなぜ可能になったのでしょうか? また、いかなる構造がそれを支えているのでしょうか?

本イベントではこの問題を正面から考察します。イスラーム圏の言語・文化・歴史・社会などに深い知見をお持ちである東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の黒木教授が登壇され、複雑なテーマである「ジェノサイド」を、言語・文化・歴史・社会という多角的な視点から鋭く読み解きます。知識を深める貴重な機会です。興味のある方はどうぞお気軽にご参加ください。

イベント概要

講演者:黒木英充(長崎大学客員教授/東京外国語大学教授)
開催日時: 2025年 11 月 7 日(金) 16:30~18:00
開催方式:対面・オンラインのハイブリッド開催
会場:長崎大学グローバルリスク研究センター

オンライン申込

〇対面参加:お席に限りがございますので、対面参加希望の方は下記アドレスヘお申込みください
akotaro*msi.biglobe.ne.jp(*を@に変換してご連絡ください)
※対面参加申込期限205年11月4日(火)
〇オンライン参加申込用URL
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_MnqAVIMRSlimLoQLbJqufA#/registration

講師紹介:
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 教授
専門:東アラブ近現代史、中東地域研究
編著:
『「対テロ戦争」の時代の平和構築』(東信堂、2008年)
『シリア・レバノンを知るための64章(エリア・スタディーズ123)』(明石書店、2013年)
『イスラームからつなぐ1 イスラーム信頼学へのいざない』(東京大学出版会、2023年)
『イスラームからつなぐ4 移民・難民のコネクティビティ』(東京大学出版会、2024年) 他

主催:
グローバルリスク研究センター (CGR)
人間文化研究機構基幹研究プロジェクト「東ユーラシア研究」
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センタ ー拠点(EES)

共催:
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センタ ー 境界研究ユニット(UBRJ)
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 生存戦略研究ユニット(SRCW)

問い合わせ:akotaro*msi.biglobe.ne.jp (担当:岩下)(*を@に変換してご連絡ください)

ポスター:CGR/EES実社会共創セミナー1107